この世界の人達は強引すぎる4【名探偵コナン】

FILE189：頭痛 ページ45

次の日


ユサユサと身体を揺さぶられ目が覚めた



『んんっ〜…？』


「Aさんおはようございます、朝ごはん出来ましたよ」


『んん…分かりました…』


「それじゃあ先に行ってますので用意出来たら来て下さいね」


『はーい…』



沖矢さんはそういうと扉を閉めて行った。



『あー…着替えるのだるい…』


寒いし、布団出るのやだな…。
でも起きないと沖矢さんに怒られるし…。
怒ったらめっちゃ怖いし。



・



・



・



「おはようございます。Aさん」


『おはようございます…』


「今日も用事がありまして、夕方頃には戻れると思います」


『はい…分かりました…』


「…Aさんもしかして体調でも悪いですか？」


『あ、はい…少し頭が痛くて…』


「そうでしたか…、それじゃあ私が居ない間は阿笠博士に来てもらいましょうか」


『え、いや、これくらい大丈夫ですよ』


「いくらAさんが大丈夫と言っても私が大丈夫じゃないです」



え、えー…



「大丈夫ですよ。四六時中ずっと一緒って訳でもありませんので。本当は私が看病してあげたいんですけど…今日はどうしても抜けられない用事なので…」


『いえいえ、大丈夫ですよ』



FBIのなにかかな。赤井さんも大変なんだな



「ああ、すみませんもう行かないと…。朝食は無理のない程度に食べてください。残してくれても構わないので」


『…分かりました』


「それじゃあすみません…」





そういうと沖矢さんは行ってしまった。

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