この世界の人達は強引すぎる3【名探偵コナン】

FILE138：決まった様です ページ43

「あ、もしもし？園子です！沖矢さん来週暇ですか？」



まじか本当にかけたよ。



「はい！実はみんなで来週海に行こうって話してて沖矢さんもどうですか？」


「え？誰が来るか？えーと、私と蘭と、Aとコナンくんと安室さんですー」


「え！本当ですか！分かりました！はーい！それじゃあ！」



園子がスマホから耳を離し、通話を終えた。



「ど、どうだった？園子姉ちゃん」


「沖矢さんも来るってさ！」


「ええ！？」


『嘘っ！？』


首にチョーカー型変声機付けてるのにくるの！？泳げるの！？変装剥がれちゃうよ！？


「ホォ…？来週がとても楽しみですね！Aさん！」


『え？あ、は、はい！そうですね！』


「よぉし！それじゃあA行くわよー！」


『え？行くって何処に？』


「何処にって…水着を買いに行くのよ☆」


『え？今から！？』


「そうよ！ほら早く早く！」


『えぇ！？あ、ちょっと！？』


「ほら、コナンくんも行くわよー」


「え、僕も？」


「お父さん今日帰り遅いのよ、どこかで夕食済まさないと」


「あ、そう言うことね」



コナンくんは納得したように椅子から降りてこちらに歩いて来た。



『あ、安室さん！お金ここ置いておきます！お釣りは要らないので！』


「え！？」


「ほらほら行くわよー！」


『え、ちょ、力強っ！園子待ってってば〜！！』



・



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・



・



・



「これなんかいいんじゃない？」


「あっ！いいわねぇ！それにAならこっちも似合いそう！」


『あ、あのー…？私ビキニはちょっと…』



さっきから二人が選んでいるのはお腹が出て胸が強調するビキニばかりだ。ちょっと勘弁してほしい。前世でも着たことないのに…。



「なぁに言ってんのよ！ビキニだから良いんじゃない！」

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