FILE85:帰宅 ページ37
かなりの至近距離だ。
また顔が熱くなってくる。
「なんだぁ?この距離でも恥ずかしいのか?…くく、顔が真っ赤だぜ?」
『っ〜///!?』
そう言うとジンは反対の手で私の唇を触る。
「はっ、少し潤いが足りねぇんじゃねぇか?」
『』
え、なんで私の口触ってくるの?何がしたいの?え?なんで?(混乱)
「少し目閉じてろ」
『え、な、、なんでですか…?』
『は、はいっ…』
ジンに睨まれたので大人しく言うことを聞くことにした。
目を閉じると何かが口に触れる。
『っ!?』
え、なになに!?
「おい、もう開けて良いぞ」
おずおずと目を開けるとジンが何をしたのか分かった。
『それは…?』
「あぁ?見てわかんねぇのか?リップに決まってんだろ」
「なんだぁ?もしかして…キスされるとでも思ったか?」ニヤ
『へっ///!?ち、違いますっ!』
「はっ、どうだかな?したいならしてやってもいいぜ?丁度潤ってるしな?」
グイっと近寄ってくるジン。
『だ、大丈夫です!』
「大丈夫?なら問題ねぇな」
『ち、違います!遠慮!遠慮します!』
「遠慮するな、俺が天国見せてやるぜ?」
ひぃいいい!!?本当に勘弁してぇ〜!!
「あ、兄貴…着きやしたぜ…」
「チッ」
『え?』
窓の外を見ると私の住んでるアパートだった。
『え?なんで家に…』
「ああ、お前が病院行ってる間に調べた」
えぇ!?それって犯罪じゃ…あ、いや、それ以上のことしてるわ。
ウォッカが後部座席のドアを開けるとジンはまた私を横抱きにして持ち上げた。
『も、もうここで大丈夫ですっ!!』
「遠慮するな、部屋まで運んでやる」
キャラに見つかったらまずいんですけどぉ!?
…まあ結論から言うと誰にも見られなかった。よかった。
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なみ太郎(プロフ) - みみさん» ホントですか?私結構黒の組織のジンニキ好きなんですよね!今のところ誰に落ちるかは小説の進み具合で決めてますが、一応は赤井さん落ちです!まあまだ未定なんですけど笑笑 上手く最終回書けたら次は安室さんその次はジンニキ行こうかなとは思ってます! (2021年10月11日 0時) (レス) id: b1f8f6f1b3 (このIDを非表示/違反報告)
みみ(プロフ) - まってぇ、ジンニキも素敵〜黒の組織堕ちしちゃう (2021年10月10日 14時) (レス) @page37 id: a5001f70e4 (このIDを非表示/違反報告)
なみ太郎(プロフ) - みみさん» コメントありがとうございます!ウォッカイケメンに書いてます笑笑! (2021年10月8日 18時) (レス) id: b1f8f6f1b3 (このIDを非表示/違反報告)
みみ(プロフ) - まって、ウォッカイケメンすぎる純粋な優しさしゅき (2021年10月8日 12時) (レス) @page33 id: a5001f70e4 (このIDを非表示/違反報告)
なみ太郎(プロフ) - みーさん» コメントありがとうございます!応援ありがとうございます!これからも更新がんばりますね! (2021年10月8日 9時) (レス) id: b1f8f6f1b3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:なみ太郎 x他1人 | 作成日時:2021年9月18日 15時