この世界の人達は強引すぎる2【名探偵コナン】

FILE51：コナンside ページ3

コナンside


「じゃあ僕もそろそろ帰るね！」


「えー！コナンもう帰るのかよ！」


「そうですよ！流石に早過ぎませんか？」


「お、沖矢さんと、この後約束があるから！ね！沖矢さん！」


「ん？ええ、そうなんです。なので皆さんすみません」


「えぇー！そうなの？」


「それじゃあ仕方ないですね…」


「それじゃあみんなまたな！」


「うん！また遊ぼうね！」



そして俺は沖矢さんと一緒に博士の家を出た。
歩きながら沖矢さんと話をする。



「私に約束とは一体なんでしょう？」


「…盗聴器、仕掛けたんでしょ？」


「…さぁ？何のことですか？」


「Aさんがソファーにうずくまった、あの時だよね？」


「…ご名答。よく分かりましたね？」


「そりゃあ、あんなあからさまにAさんに近付いてれば分かるよ」


「そうですか」


「それで、今何か話してる？」


「ええ、さっきの事で色々文句言ってますね」


「そう…」


「気になるなら家に来ますか？」


「ああ。もちろん」




そして俺は沖矢さんと共に工藤邸へと入った。

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