FILE68：沖矢side ページ20
沖矢side
「Aさん、もうそこら辺でやめといた方が…」
『大丈夫ですよぉ〜！それにまだ全然酔ってないですし！』
かなり酔っ払っているな。
「ダメですもう終わりです」
『あ〜！沖矢しゃん返してくらさいよ〜！』
「ダメです」
『沖矢しゃ〜ん！ダメ…ですかぁ？』
「可愛く言ってもダメなものはダメです」
『もぉ〜！沖矢しゃんの意地悪！もう分かりましたよ〜！』
そう言うと彼女は机に突っ伏した。
「Aさん？」
返事がなくなりしばらくしたら寝息が聞こえた。
「そんな所で寝たら身体が痛くなりますよ」
『らいじょうぶです〜』
彼女がむにゃむにゃと言葉を発した。
「はぁ…仕方ないな」
彼女をちゃんとしたベッドで寝かせよう。
「ちょっと失礼しますよ」
彼女の座っている椅子を引き、彼女を抱き抱える。
『ん〜…』
「落ちると危ないのでちゃんと掴まっててください」
『うん…』
寝ぼけ眼で彼女が返事をするとスルっと彼女の腕が首に回る。
『いい匂いするぅ…沖矢さんの匂いだぁ〜。んふふ』
…かなり酔っ払ってるな。早く寝かせてあげよう。
俺は彼女を自室のベッドに運ぶ。
「もう腕を離していいですよ」
俺がそう言うと彼女は一層腕の力を強めた。
「Aさん？」
『一緒に寝よ？』
「は？」
…驚きすぎて本音が出てしまった。
「いや、流石にそれは…」
『1人じゃ寝れないです…ダメですか？』
「…Aさん。私が襲うかもしれないとは考えてないんですか？」
俺は彼女をベッドに押し倒して彼女を見下ろす。
『へ？』
「Aさんは警戒心を持った方がいい。じゃないと、いつか痛い目をみますよ」
『…はい』
「それじゃあ一人で寝れますね？」
彼女がコクンと頷いた。
「いい子ですね」
俺は彼女の頭を撫で部屋を出た
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なみ太郎(プロフ) - みみさん» ホントですか？私結構黒の組織のジンニキ好きなんですよね！今のところ誰に落ちるかは小説の進み具合で決めてますが、一応は赤井さん落ちです！まあまだ未定なんですけど笑笑 上手く最終回書けたら次は安室さんその次はジンニキ行こうかなとは思ってます！ (2021年10月11日 0時) (
レス) id: b1f8f6f1b3 (このIDを非表示/違反報告)
みみ(プロフ) - まってぇ、ジンニキも素敵〜黒の組織堕ちしちゃう (2021年10月10日 14時) (レス) @page37 id: a5001f70e4 (このIDを非表示/違反報告)
なみ太郎(プロフ) - みみさん» コメントありがとうございます！ウォッカイケメンに書いてます笑笑！ (2021年10月8日 18時) (レス) id: b1f8f6f1b3 (このIDを非表示/違反報告)
みみ(プロフ) - まって、ウォッカイケメンすぎる純粋な優しさしゅき (2021年10月8日 12時) (レス) @page33 id: a5001f70e4 (このIDを非表示/違反報告)
なみ太郎(プロフ) - みーさん» コメントありがとうございます！応援ありがとうございます！これからも更新がんばりますね！ (2021年10月8日 9時) (レス) id: b1f8f6f1b3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なみ太郎 x他1人 | 作成日時：2021年9月18日 15時
