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今朝は教室で過ごしている。
いつも喋ってる友達が
いつもより遅いから。
…別に元から喋ろうって誘ってた
わけじゃないし、
早朝に教室で一人でも平気。
バレー部の朝練終わる頃に
廊下行けばいいもん。
机の上で突っ伏してぼーっとしていたら
いつの間にか眠っていた。
教室が騒がしくなってきたので目が覚める。
「うぅ、頭痛い…ねっむい、……ていうか…」
……夢を見た。
夢の中で、私と太一がいた。
私の家の自分の布団の中で、
二人でゴロゴロして
他愛もない会話をしていた気がする。
…いかんせん夢だしおぼろげにしか覚えて
ないけど…。
あぁ、あんな恋人らしい光景ですら
眩しく見えるほど
私と太一の関係は冷めてるのかな…。
なんて結論に至ろうとしたときだった。
「おい、須藤」
名前を呼ばれて、現実に戻ってきた私は
声のする方を見る。
そこには同じクラスであり、
太一と同じバレー部の白布君がいた。
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佐佐木 燈夏(プロフ) - 宇 多さん» お好みのお話でしたか、大変嬉しいです!\(^0^)/お気遣いまで…、ありがとうございます!きちっと完結させますので、それまでよろしくお願いします〜!m(_ _)m (2018年9月18日 22時) (レス) id: e40b23aa69 (このIDを非表示/違反報告)
宇 多(プロフ) - コメント失礼します。こういう展開が個人的にとても好きな上、太一が凄く好きだったので見つかって嬉しいです。暑い日が続きますがお体には気をつけて、更新を楽しみにしております(*´ー`*) (2018年8月15日 18時) (レス) id: 0eebc288f3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:佐佐木 燈夏 | 作成日時:2018年4月7日 0時