検索窓
今日:10 hit、昨日:5 hit、合計:24,010 hit

ページ6

.





 今朝は教室で過ごしている。

 いつも喋ってる友達が
 いつもより遅いから。

 …別に元から喋ろうって誘ってた
 わけじゃないし、
 早朝に教室で一人でも平気。


 バレー部の朝練終わる頃に
 廊下行けばいいもん。



 机の上で突っ伏してぼーっとしていたら
 いつの間にか眠っていた。








 教室が騒がしくなってきたので目が覚める。




「うぅ、頭痛い…ねっむい、……ていうか…」



 ……夢を見た。




 夢の中で、私と太一がいた。

 私の家の自分の布団の中で、
 二人でゴロゴロして
 他愛もない会話をしていた気がする。

 …いかんせん夢だしおぼろげにしか覚えて
 ないけど…。



 あぁ、あんな恋人らしい光景ですら
 眩しく見えるほど
 私と太一の関係は冷めてるのかな…。


 なんて結論に至ろうとしたときだった。






「おい、須藤」



 名前を呼ばれて、現実に戻ってきた私は
 声のする方を見る。



 そこには同じクラスであり、
 太一と同じバレー部の白布君がいた。



.

7→←5



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (35 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
62人がお気に入り
設定タグ:ハイキュー , 失恋
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

佐佐木 燈夏(プロフ) - 宇 多さん» お好みのお話でしたか、大変嬉しいです!\(^0^)/お気遣いまで…、ありがとうございます!きちっと完結させますので、それまでよろしくお願いします〜!m(_ _)m (2018年9月18日 22時) (レス) id: e40b23aa69 (このIDを非表示/違反報告)
宇 多(プロフ) - コメント失礼します。こういう展開が個人的にとても好きな上、太一が凄く好きだったので見つかって嬉しいです。暑い日が続きますがお体には気をつけて、更新を楽しみにしております(*´ー`*) (2018年8月15日 18時) (レス) id: 0eebc288f3 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:佐佐木 燈夏 | 作成日時:2018年4月7日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。