名探偵との恋のお話2【名探偵コナン】

あんたと同職なんて嫌だ ページ45

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『蘭！！』



蘭「A！」



『っは、園子は？』



息を切れさせながら、園子の容態を蘭に確認する



取り敢えず、命に別状は無いらしく、私は胸を撫で下ろした



小「にしても…悪質な轢き逃げって許せねぇ！！」



真「自分のせいです」



そう小さく呟いた京極さんの話を聞いていれば、園子と二人で食事をしていた所、男達に襲われたらしい



京極さんが戦っている最中に、園子は何故か裏口から逃げ出した、と…



何で京極さんから離れたのかな、京極さんの側にいれば絶対安心なのに…



考え込んでいれば花束を抱えたレオンが入ってきた



私はそっとこの場を離れ、応急処置に必要そうな物を一式盗ってまた、階段を駆け上がった



『ただいま、盗ってきたよ』



快「ハッ、お前も怪盗向いてるんじゃねぇか？」



『死んでもあんたと同職なんて嫌だ』



快「なんでだよ！」



私はけらりと笑いながら快斗の肩を手当てする



快「いてっ！！」



『はい黙って前向く！！』



コ「派手にやられたな」



そう言いながら物陰から出てきたのは新一だった

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