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体育祭準備の活動が始まると
想像していたよりも結構忙しくて
部活に行けない日も
週に何日かでてきた
それでも、先輩達は優しくて明るい人が多くて
他のクラスの友達も少しずつできて
健人くんや風磨くんみたいに仲の良い人が近くにいて
部活とは違う新鮮さも感じながら
楽しく活動ができた
委員会がある日は
健人くんと風磨くんと帰るようになった
健「いや〜俺ね、結構体育祭たのしみになってきた」
『わかる!
当日まで思ってたより大変そうだけどすごい楽しみ』
風「たしかにな〜
まあ終わったら結構すぐ夏休み入っちゃう
っていうのもなんか良いよね」
『うわ〜、そっかぁ』
健「まじか、もう夏休みか〜」
風「なぁ、夏休み入って最初の土日に
花火大会あんじゃん?
あれ行こうぜ」
『あー!学校側でやるやつ!
わたし近所の方しか行った事ないから行きたい!』
健「良いね!
すずちゃんも誘って4人だな」
『風磨くん連絡入れといて』
風「なんでだよ、明日れいちゃんが直接言えば良いだろ笑」
『いやぁ、ね、私ももちろん言うけど
すずだってさ
風磨くんから誘われたら嬉しいと思うけどな〜
みたいな?笑』
健「風磨、誘いなさい」
風「なんだよお前ら笑」
そんな風に話していると
2人の家の近くに着いて
バイバイと分かれてからは
新しい浴衣買おうかなとか
どんな髪型にしよう
なんて考えながらひとりで帰る
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作者名:フレーズシュクレ | 作成日時:2022年4月30日 13時