のちに黒歴史。 ページ38
坂田のばか。
昨日だって、なんかこう…、いい雰囲気になったのに。
いつもなら、深い方のキスをして
『…ね、続きいい?』とか、聞いてくるくせに。
いい雰囲気がすぐに終わっちゃった
一昨日は、キスしてくるかな、って思ったら、してこなかったし。
…でも!!別に寂しいとかじゃないし、続きしたいとか思ってないし!
我慢、できるし
「うらさん?どした?」
「あっ、、いやなんでもねーよ」
「そう?」
それだけ言ってまたスマホをいじり始める。
…横顔もカッコイイ
つい、じっと見つめていると
「…そんなに見とると、ちゅーしちゃうで?」ニヤッ
「へ…、っ!」
坂田の顔が近づいてきたので、ぎゅっと目を瞑る、けど、唇が当たる感触はしなかった
「え…?」
「ふふ、うーそ。可愛いなぁ、もう」
頭をポンポンしてくれるけど、もやもやする
こいつは、また…!
ほんと、焦れったいっ、
_次の日
「んー…」
1人リビングでクッションを抱きしめながら、考える
…もうキスとかしたいとか、思わなくなっちゃったのかな
てゆーか、いっつも坂田からだよな。
ことの始まりは。
じゃあ次は俺から仕掛けてやる!
_
「うらさーん、お風呂あがったでー」
「んー」
とりあえず、湯船に浸かりながら作戦会議して
あがったらすぐに実践してみる
坂田の服の中で1番ダボダボの服を着てみると
ワンピースになっているので
ちょっと挑戦的にズボンを履かずに坂田のところへ行くことにした
「さ、坂田…//」
「っえ?」
坂田が座っているソファーに俺も腰掛ける
「へへっ、坂田の服借りちゃった//」
「はぁ…ほんまかわええ事してくれるなぁ」
「わっ」
スルリと太腿を撫でられ思わず声が出る
自分で仕掛けたくせにめちゃくちゃ恥ずかしい
「ふふっ、もしかして、うらさん」
名前を呼ばれても坂田の方は向けなかった
ヤバい…ほんと恥ずい、
「かわい、顔真っ赤やで」
「ぅう…」
「もう限界やわ、、」
その直後俺は押し倒されていた
期待してない、なんて言ったら嘘になる
「さか…?」
「このまま襲っちゃいたい。
…けど、作業あるからお預けな」
「…ぃや…」
「え?」
「坂田ぁ、作業よりも楽しいこと、、しよ…?」
これが始めて誘った日の話。
272人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「歌い手」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
炭酸水® - あーもうさかうら好きな私にはたまんないっすねはい← リクエストなんですがまふうら可能でしょうか? (2020年5月14日 2時) (レス) id: 1aa3f8fd69 (このIDを非表示/違反報告)
〒 ましゅ局.(プロフ) - 妖花さん» いえいえ!すみません、リクエストの内容と少し違っちゃって…! (2020年3月12日 12時) (レス) id: f500c7fc93 (このIDを非表示/違反報告)
妖花(プロフ) - なんかもうほんとにありがとうございます。 (2020年3月12日 12時) (レス) id: 9da1b71a7e (このIDを非表示/違反報告)
ekusiadono(プロフ) - Fooooooo!!(^o^)← 良いです!!好きです!!最高です!!ありがとうございます!! (2020年1月1日 10時) (レス) id: 83718aafb1 (このIDを非表示/違反報告)
妖花(プロフ) - 〒 ましゅ局.さん» ありがとうございます! (2019年12月31日 9時) (レス) id: 9da1b71a7e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:〒 ましゅ局. | 作成日時:2017年11月27日 17時