【さかうら】赤と緑さんの日常【短編集】

怖い怖い怖い怖い ページ2

「うわぁぁあ！！？もう、嫌だァ！」



「勝負仕掛けたのうらさんさんやろ？」



「そうだけど！！

流石に怖すぎるっ。。て。

ぎゃぁぁぁあぁぁ！！！」






今、うらたさんとゲームをしていて、


ホラー映画を最後まで


相手にくっつかずに見れたら勝ち！


て、言われたんやけど、、



勝負見え見えやww






「ぁぁぁぁあうわぁあ！！？」




「もう！テレビの音聞こえないやん！」




「呪われる〜。。。」




「…w」




「あ"。今笑っただろ」




「wwビビりすぎやってw


ほら、リタイアしてもええんやで？」




「しない！！最後まで見る！！」




「ホンマに。。？」







数分後。







「やっぱ無理！！坂田ァァ！」




「うおお！なんや結局リタイアしとるやん」




「ｸﾞｽｯ。。だってっ！」




「よしよし」





優しく頭を撫でると


怖がっていた表情が


だんだん安心の色に変わっていく。






「平気やって。今日は一緒に寝よ？な？」




「う、ん。。。ねぇ坂田ぁ、」




「なんや？」




「怖いよおお。。」





そういってギュッと抱きしてめくる。






本当に、うらたさんは可愛ええなぁ。

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