虹色想い #1

▼　(告知ｱﾘ) ページ42

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「ん、ありがと流星、めっちゃ気持ちよかった、」




ふたりで一緒に果てたあと、

しばらく抱きしめてくれてた淳太はそう言って



俺の額に唇を落としてからふわっと立ち上がり離れていった






３回イった俺の身体は、心地いいけどさすがに重くて、



自身に着いてたゴムを結んで捨てて、濡れたタオルで自分の身体を拭く淳太を

ベッドに横になったまま、ぼーっと見てた





「流星、シャワー行くで？」



「んー、もうちょっと、」



「もぉ、しゃあないなぁ、もうちょっとやで？」



「こっち来て、淳太、」



「はいはい、」





風呂場に向かうドアの前で手招きした淳太に腕を伸ばしたら、



にんまり、満更でもない顔して戻ってきて

また俺の横に寝転がった淳太




ぎゅうって抱き寄せられて、淳太の肩口に顔が埋まった





「どっか痛いん？」



「んーん、大丈夫」



「甘えたいだけ？」



「ん、、あかんの？」



「ぜんぜん、寧ろ可愛いからウェルカムやで？」





ふふ、って笑う淳太の息が俺の髪を揺らしてくすぐったい






さっきまでしげに嫉妬してたもやもやが、すーっと溶けて


心も身体も、幸せで満たされてくのがわかる






俺は淳太みたくストレートに伝えられるタイプちゃうけど、

こういう気分の時は、普段恥ずかしくて言えへん事も、スラスラ出てしまって怖いくらい




「じゅんた、」



「ん？」



「俺やって、、淳太以外もう無理やし。やから絶対、離さんといて、な...」




尻すぼみに言い終えて、やっぱり恥ずかしくなって
淳太の肩から顔を上げられずにいたら、



淳太もそれを察してくれたのか、当たり前やろ、って小さな声で言っただけで、俺の頭を静かに撫でてくれた





「シャワーしたらシャンパン開けよっか、流星」



「ん、、飲む、」






顔を上げて頷いたら


決まりやな、って八重歯を光らせて笑う淳太は、


俺だけの王子様。



俺だけの、プリンシパル。なんつって。









### end





遅くなってごめんなさい、やっと書けたー！！！


▼以下告知です


今日の夜２２時頃に、リクエスト募集の概要をＵＰします。
そちらをご確認いただき、もしよければリクエストをお願いします(^^)
(※はじめてのリクエスト募集のため、募集数を限定する予定です、ご了承ください)
これからも、どうぞよろしくお願い致します★ﾐ

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