虹色想い #1

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「ちょっ、なにすんねんっ」



俺が指を舐めとるのを見た流星は、慌てて俺の手を引き剥がして

顔を真っ赤にして怒るけど、




こんなん、流星にしかできひんのやで、


って頭を撫でてやったら、
あほ、って恥ずかしそうに俯いた、




でも、実際そうやん？

正直美味しくはないけど流星のやったら全然舐めれるし、なんなら舐めたいし。

こればっかりは望のも、自分のやってごめんやわ。


ほんまにほんまに、流星だけ。




「っ、趣味悪い、」


「わかってるて、」



流星のじとっとした視線を感じながらも
へへ、って笑いながら自身にゴムを着けて



流星の膝裏に入れた手で、両足を大きく開きながら
先っちょを孔にあてがう




この時の流星の顔が好き、
期待と不安が入り混ざった、いっちばん可愛い顔




「ふぁっ、ぁ、やっ...」


「っ、痛ない..？」



先っちょだけねじ込んだ状態で、
お互いに少し息を整える



「ん、だいじょ、ぶ..」


「力抜いときや、」


「んっ、、はぁっ、ぅ...」



流星の腕が俺の首に回ったのを合図に、
体重をかけて流星の中に押し込んでいく


どうしても唇を噛んで息を止めてしまう流星に
その唇を舐めるようなキスを繰り返しながら


片手は流星の膝裏のまま、もう片手で流星腰を掴んで、
ぐぐっ、っと奥まで押し進める



「ひぁっ、んっ、んぁ、」



流星入ったで、って頰を撫でてあげたら


それだけで中がキュン、って締まる
名前呼ばれるだけでめっちゃ締まるねん、可愛いやろ？





ゆっくりと腰を前後に動かしながら
流星、流星、って何度も呼んであげる



何度も身体を重ねてきたけど、
この纏わりつくような内壁のうねりに慣れることは無くて、

気を抜いたらすぐにでも搾り取られてしまいそうな快感に堪えながら
流星自身にも手をかけて、ゆるゆると扱く




「んっ、たぁ、たぁっ、」


「んっ？」


「俺のことっ、すき..？」


「っ、すき、やで？」


「...っ、ちゃんと、いちばん？」



流星の頰を、綺麗な涙が伝う


さっきまでの、アルコール任せの大号泣とは違う
酔いが冷めた状態でのこの涙は、

ほんまに流星を寂しくさしてた証拠



「流星っ、ごめんな、」


「たぁっ、」


「順位とかない、ほんま、流星だけやから」


「っ、おれも、たぁ、だけっ、」


流星の頭を抱きしめながら、激しく、それでも優しく腰を打ち付けた



一緒にイきたい、なんておねだりも

もちろん、叶えるで







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