油断大敵!![wrwrd] (ページ11)

今日:1 hit、昨日:1 hit、合計:940 hit

笑ってページ11

*

え？？
　

　「何、理解できないみたいな顔してんですか。」

　「(。´・ω・)ん?うん。そ...うだね...」

　困惑している私の耳にガコンというおとが入ってくる。
　ガコン？
　ハッと意識が返ってきた。おかえり♡

　「A先輩？」

　コテン。みたいな擬音語がつきそうなしぐさで首を傾げてこちらを見ている。
　サラサラな茶髪とクリンとした瞳をみて…

　ええ顔しとんな(⌒∇⌒)

　「いらないんすか？じゃあ、俺が飲みますけど」

　手には、午後ティーがもたれててこちらにむけられてる。

　「くれるの？しょっぴくんが？まじで？」

　「先輩の目に俺は、どう映ってるんすか？嘘だったらわざわざ2本も買わないでしょ。」

　「珍しいじゃん。」

　「いらないんすか？」

　「え？いる‼ありがとう。」

　「A先輩もそんな笑うんすね。なんか、ブーブー言ってるイメージしかないんすけど」

　「あれ？なんかブーメランささってない？」

　「ほらまた。先輩は、笑っててくださいよ。そっちの方が俺は好きっすよ」

　また、ブーメランっすよ
　もうやめて！イケメンがそれを言ったら大抵おちますよ！
　
「おーい！何してんねん！お前ら！」

　とおーいとこからコネシマ先輩が呼び掛けてる。

　「また、えらい遠いとこから態々話しかけてもらわなくても大丈夫っすよ！」

　しょっぴくんは、両手を口にあてて大声で答えてる。

　声ででいなーこのひとら。