37 ページ37
．
ヒョンだけには背負わせないって
俺も一緒に背負っていくと約束した
お互いこの件ではもう謝らない
2人のことで隠し事もしないって
だから、今は無理でも
あったことを全て話すって
ヒョンは言ってくれた
例え
今回のことでどれだけ傷ついても
2人でなら乗り越えられる
『見ます』
覚悟なら出来てる
みんなからは離れ
封を開けて、中を見た
『ッ、これ…、』
一瞬、息が詰まった
乱れたシーツの上
目を閉じて、横たわるジミニヒョン
今まで何度も見てきた
俺だけが、見たことのある姿
『ヒョン…』
大体が同じアングルで撮られてるけど
多分、全部違う日
ずっと1人で耐えてたヒョンに
泣きたくなった
隠し撮りか…
1つとして
ヒョンがカメラ目線のものはなくて
『セジンヒョン、写真のデータって、』
SJ「警察の方で捜査が終われば
全て削除してくれる」
『じゃあ、あとはコレだけ？』
SJ「そうだ」
これを残しておくわけにはいかない
『ヒョン、ライター持ってませんか』
火をつけて
全てが灰になるまで見届けた
．
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 168人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
HEKi(プロフ) - あこさん» 以前もコメントを頂いて、ありがとうございます☺️随分、お待たせしていますが...💦今後も頑張ります！ (7月18日 1時) (
レス) id: 47e6c6d028 (このIDを非表示/違反報告)
あこ(プロフ) - 更新ありがとうございます🍀続きを楽しみにしていますね(*^^*) (7月18日 1時) (レス) id: c61c62757d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：HEKi | 作成日時：2023年7月17日 0時
