4 JM side ページ4
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マンネたちの部屋
扉を開けると
自分のベッドに寝転がって何かをしてるA
『なぁ、これ聞いてほしいんだけど、』
背を向けてて僕だとは気づいてない
そっと鍵を閉め、電気を消した
『え、暗っ!?ジョングガ?』
暗い部屋の中
スマホの光がAを照らす
そのままベッドに乗り上がって
覆い被さった
『あ、なんだ、ヒョンか
どうしたんですか?』
涼しい顔して笑うから
思ったより平気そうで安心したんだけど
僕だけが悶々としてるようで
ちょっとだけ腹が立つ
『ヒョン?』
見上げるA
その襟元を引っ張り
露になった鎖骨の下に口をつける
「僕以外に見せたら許さない」
赤く主張する所有物という印
『えー、そんな見えやすいとこ、』
「うるさい」
『もう…』
本当はもっと見せつけたいのに
これでも我慢してるんだ
着ていたシャツを脱ぎ捨て
「僕にもつけて」
『え?』
「つけて」
体勢が入れ替わり
今度は僕が見上げる番
『不安にさせてますか?』
全くないと言えば嘘になるけど
それより2人の時間がなくなったのが嫌だった
「Aを感じたいだけ」
『ほんとに?』
「うん」
『声、我慢してね』
「うん…」
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HEKi(プロフ) - あこさん» 以前もコメントを頂いて、ありがとうございます☺️随分、お待たせしていますが...💦今後も頑張ります! (7月18日 1時) (レス) id: 47e6c6d028 (このIDを非表示/違反報告)
あこ(プロフ) - 更新ありがとうございます🍀続きを楽しみにしていますね(*^^*) (7月18日 1時) (レス) id: c61c62757d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:HEKi | 作成日時:2023年7月17日 0時