12 JM side ページ12
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DY「Aのこと、守りたいでしょう？」
あの人が帰った後も
その場から動けなくて
どれくらいの間
そうしていたか分からない
ホテルで相手って…
どういう意味かはすぐに理解した
僕があの人に抱かれれば
僕たちのことは公表しない
それでAを守れる
去り際に
待てるのは2日、それ以上は約束出来ないって
そう言われた
悩んでる時間は無い
それでもこんなこと…
簡単に決められるはずがなくて
どうすればいい…？
どうすればいいの…？
A…
出口の見えない迷路に迷い込んだみたいで
助けてほしくて叫びたくなった
『ジミニヒョン？』
「っ？！」
『スマホ、ありました？』
戻らない僕を心配したのか
地下へと降りて来たA
『どうしたんですか？』
「…っ、スマホ、座席の下に落ちてたみたいで、」
『えっ、取れました？』
「うん…、それで遅くなった
ごめん」
やっぱり言えない
言ったらまた、Aは自分を責めるから
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HEKi(プロフ) - あこさん» 以前もコメントを頂いて、ありがとうございます☺️随分、お待たせしていますが...💦今後も頑張ります！ (7月18日 1時) (
レス) id: 47e6c6d028 (このIDを非表示/違反報告)
あこ(プロフ) - 更新ありがとうございます🍀続きを楽しみにしていますね(*^^*) (7月18日 1時) (レス) id: c61c62757d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：HEKi | 作成日時：2023年7月17日 0時
