今日:33 hit、昨日:6 hit、合計:26,684 hit
小｜中｜大
13 ？ side ページ13
．
へー、なるほど
今のが原因のヤツか
仲は良さそうだったけど
所詮は友達止まり
まぁ、さっきの感じから
キツイ恋をしてるのは分かったが
相手が男とはね
尚更女なんかじゃ満たされるはずがない
昨日から新しく就くことになった高校
高校なんて
まだまだケツの青いガキしかいなくて
仕事も暇
まだ2日だがあまりにも退屈だった
仕事をほったらかして
人目のつかない屋上で一服してたら
誰かの声がした
おいおい
今、授業中だろ？
それにここは立ち入り禁止
聞こえてきたのが若い女の声で
教師ではないとわかった
着任時に他の先生たちと一通り挨拶はしたが
女は恋愛対象となるようなのはいなくて
残る女といえば
制服に身を包んだガキだけ
ガキは面倒だから興味が無い
一応確認のため
顔を覗かせて入ってきた人物を確認する
先程の声の女に手を引かれて
同じく制服に身を包んだ男が居た
．
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 169人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：HEKi | 作成日時：2023年5月14日 23時
