【JM】世界中を味方につけて 5（男主）

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JM「ケンカしたままだったし、僕のせいだから
ジニヒョンに頼んで、代わりに夜食を届けたんだ」







丁度、休憩中で

俺はここで寝てたらしい



広いソファがあるのは

ここだけだから







JM「その時が初めてだった」


『ヒョン？』







身を乗り出すように近づくヒョンと

唇が重なる







JM「ここで初めてキスした」







そう言って

見つめるヒョンを引き寄せ


もう一度



触れる唇の柔らかさや


顔に掛かる息の感触


ヒョンの体重も



全部覚えてる



脳は覚えてなくても


身体が覚えてる







『これ以上も…？』


JM「してもいいと思ったけど」


『ヒョンに怒られそうw』


JM「ふふ」







久しぶりに見る笑顔







JM「それは僕の家だった」


『あー、』







やっぱりそこまで進んでたんだ



本当

一番大事なことを忘れてしまうなんて







JM「…A？」







膝に跨るヒョン


その身体が目に入って



俺はヒョンのこの身体を知っている



男だし

しっかり筋肉はついてても

細くしなやかな身体




それがどう変わるのかも


知りたくなった







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