【JM】世界中を味方につけて 5（男主）

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「今じゃなくていい
Aの記憶が戻って
他にあげたい人が居なかったらでいいから

ダメかな…？」







思わず真剣になってしまった僕に

押され気味のA


それでも、わかったと言ってくれた



いつになってもいい


それまでいくらでも待つから







『ヒョン、準備出来ましたよ』


「ありがとう、すぐ行く」







今は一緒に居られるだけで良い







「「 ただいまー 」」







Aと2人


食べながらいろんな話をしていると

ホソギヒョンとジョングガが

予定よりも早く帰ってきた







JH「結局、何も食べれてなくて、」


JK「美味しそう！」


「4人分だとちょっと足りないかな？」


『じゃあ、何か作りましょうか
グガ、手伝って』


JK「ふぁい」







チキンをつまみ食いしながら

ジョングガとAが

キッチンへと消えていく







JH「間に合ったみたいだな」


「ありがとう、ヒョン」


JH「何だったんだ？」


「ピアスをオーダーメイドしてたんです」


JH「それって、」


「ええ
でも、誰にあげるつもりだったのか思い出せなくて
自分で使おうと」


JH「そっか」







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