47 ページ47
.
『お邪魔します』
初めて入るヒョンの家
そういえば
少し前に買ったって言ってたな
みんな良い歳だし
資産運用とか
宿舎を出る準備とかで
家を買い始めてる
ヒョンもいずれはここに住むんだろうけど
まだもう少し先なのか
部屋の中は殺風景で
家具も充分には揃ってない状態
JM「話すなら宿舎よりここの方がいいと思って」
確かに
ユンギヒョンたちには許可を貰えたけど
まだ言えてないメンバーもいる
ヒョンに促され
ソファに並んで座った
JM「もういいって言ったのは
怒ってないってことだから」
良かった
てっきりフラれたのかと思った
まぁ、まだ付き合ってもないんだけど
JM「ヒョンたちに話してくれたんだって?」
『隠し事はしたくなくて』
JM「うん、僕もだよ」
頬に触れれば
じっと見つめ返してくれる
『ジミニヒョン、大好きです』
メンバーとして、とか
家族として、とか
それもあるんだけど
JM「僕も好きだよ」
ヒョンのことは守りたいって思うし
出来ればずっと笑っててほしい
俺を映すその瞳が愛おしくて
ゆっくり顔を近づけて
4日ぶりにキスをした
.
391人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:HEKi | 作成日時:2023年2月26日 1時