【JM】世界中を味方につけて（男主） (ページ42)

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正直

この2日間を無事に終えられるかが気になって

考える余裕がなかった

ヒョンの気持ちが変わってなければ

今日この後、、

ヒョンと付き合うなら

メンバーには伝えておかないと

内緒にしてても多分バレる

それに隠し事はしたくない

リーダーのナムジュニヒョン

長男のジニヒョン

誰から伝えるべきか

やっぱり俺には、

『ユンギヒョン』

SG「あ？」

『後でちょっといいですか？』

JM「…」

打ち上げもお開きになり

一緒にヒョンの部屋へ

ヒョンはまだ飲む気でいるみたい

お酒を片手に

中へと通してくれた

SG「なんだよ」

『ジミニヒョンと付き合う許可をください』

そう告げれば

ピタッ、と効果音が聞こえた気がするくらい

ヒョンが固まった

お酒、溢してるけど

SG「…なんだって？」

『ジミニヒョンと付き合う許可です』

SG「…好きだったのか？」

『気づいたのは最近ですけど、』

それもほんの3日前

あの日

起きたらヒョンが泣いていた

聞けば本人は無意識だったみたいで

だけど

俺を思って泣いてくれたとわかって

この人を守らないと、って思った

．