今日:66 hit、昨日:33 hit、合計:126,170 hit
小｜中｜大
39 JM side ページ39
．
前の曲も後半に差し掛かり
次はいよいよAのソロ
最終リハーサルも音すら流さず
動きを確認しただけで終わった
ステージ横でスタンバイ中のA
心配でおかしくなりそう
僕の時は一緒にステージに上がってくれたのに
いざ自分の時には何もさせてくれなくて
全部お見通しとでも言わんばかりに
何もかも自分で決めてしまった
ほんと頑固で困る
ただここで
無事に終わるのを祈るしかないなんて…
『よし、行きましょう』
円陣を組み
気合を入れてステージに向かった
JN「大丈夫だよ」
隣にいたヒョンが少し硬い口調で
自分に言い聞かすように呟く
反対側にはテヒョンの温もり
ステージを終えたホソギヒョンも
中央ステージから走ってきて
全員で食い入るようにモニターを見つめた
JK「うわぁ」
RM「すごいな…」
爆音とともにスタートしたステージ
SG「あいつ、これを2週間で仕上げたんか」
JH「ずっと動きっぱなしなんだけどw」
振り付けやフォーメーションが次々と変わり
目が追い付かない
そんな激しいダンスでも
Aの歌声はきれいに響き渡っていた
．
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 391人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：HEKi | 作成日時：2023年2月26日 1時
