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34 JM side ページ34
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あれからAとはずっとすれ違ったまま
勝手に決めてしまったAには
まだ怒っている
本気で僕たちには内緒にするみたいで
全員の仕事が終わった後
事務所に残って練習しているA
いよいよ明後日にまで公演が近づいてきて
最近は宿舎に帰ってこない日々
そんなAのため
今日もジニヒョンが夜食を作っていた
「ヒョン、僕が行きます」
JN「そう?
じゃあ、よろしく」
ついでに仲直りしておいで
ヒョンにそう言われて
少し緊張しつつ練習室に来てみたけど
そこにAは居なかった
HB「おー、ジミナ」
「ヒョン、Aは?」
HB「作業部屋で仮眠中」
ヒョンに教えてもらったとおり
ユンギヒョンの作業部屋で
仮眠しているAを見つけた
静かに中へと入り
夜食を机に置いて
Aが寝ているソファに近づく
寝顔を見ていると
なんだか色んな感情が湧いてきて
自分でもよくわからなかった
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作者名:HEKi | 作成日時:2023年2月26日 1時