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28 JM side ページ28








※ ジミンさんのあの事件について触れています
  気分を害される方は閲覧をお控えください






 









 





 



いつの間に覚えたんだろ



他のダンサーに混ざって踊るA



少しでも危険を避けるため

中央ステージだったのを正面に変更して


立ち位置や振りも少し変わった



それでも一番近くで踊るAは完璧だった




コンサートも3分の2が過ぎて

体力的にもキツい時間なのに



時々目が合うと優しく笑ってくれた



本当は危険に飛び込んできたAを

怒らないといけないんだけど



傍に居てくれることが何よりも心強くて



そんなことを思ってしまう僕は

ヒョン失格だ







JN「ジミナっ」







ステージを降りると

ヒョンたちに抱き締められて



無事に済んで良かった







「A!」


『ジミニヒョン』







遅れて降りてきたAを抱き締めた







『無事で良かったです』


「Aもっ、」







何も起きなくて本当に良かった







SJ「A、後で覚悟しておけよ」


『わかってます』







セジンヒョンの剣幕にも怯むことなく

笑顔のAともう一度ハグをして



次のステージの準備を始めた







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作者名:HEKi | 作成日時:2023年2月26日 1時

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