23 RM side ページ23
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『すみません、通訳さん
しばらく訳さなくて大丈夫です』
通訳なしで記者とのやり取りを続けるA
その様子に全員
Aがキレていることだけはわかった
キレると早口になるうえ
本場の英語で話してるから
俺でも聞き取るのがやっとだ
JM「ナムジュニヒョン…」
「Aに任せていい」
ヒョンラインはなにをするでもなく
ただ問題の記者をじっと見据えて
横で心配そうにしているジミナと
混乱で口が開きっぱなしのジョングガ
ヒョンだって言い返してやりたいさ
Aのことは信頼しているし
なにより愛している
メンバー全員がそうだ
それを " ビジネスの関係 " なんて言われたら
誰でも怒って当然だろう
例えこのやり取りを変に取り上げられたとしても
Aのことは全力で守るつもりだ
『テヒョニヒョン』
TH「ぅえ?」
『僕のこと好きですか?』
JH「ぶはっw」
突拍子もない質問に
ホソガが堪えきれず吹き出した
TH「大好きだよ!愛してる!」
『僕もです』
TH「さっきも言ったじゃん
わかってないの?ぽっぽする?」
『しません』
SG「なんの話をしてんだよ…w」
テヒョンの食い気味の返答に
他のメンバーも堪えられなくなって
あの記者だけが置いてきぼりにされる
奇妙な状況が出来上がった
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作者名:HEKi | 作成日時:2023年2月26日 1時