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16 SG side ページ16
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JH「ヒョン！
この車、何かに使いました？」
HB「何かって、、
昨日お前ら送ってからは会社に置いてたぞ」
JN「A、吐きそう？」
『ぅﾞー…』
唸りながらも手探りでジニヒョンに向けて手を伸ばす
『……上着』
JN「え？」
『上着…、貸してください』
寒いのか？
そう思ったヒョンも
着ている上着を脱いで渡した
『ホソギヒョンも…』
JH「俺も？」
どんだけ寒がりなんだよ
2人から上着を回収し
それを胸に抱えたと思えば
次の瞬間
顔を埋めて思いっきり深呼吸しやがった
JN「ヤー！！」
JH「ちょっ、変態みたいなんだけどw」
どうやらこれで甘い匂いをシャットアウトしているらしい
傍から見れば
ただの変態にしか見えないけど
それにしても
JH「甘い匂いなんてします？」
JN「うーん、言われてみれば…？」
HB「Aー、大丈夫かー？」
声をかけても反応がない
JN「もしかして、」
「寝た」
JH「ははは」
．
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作者名：HEKi | 作成日時：2023年2月26日 1時
