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みんなで騒ぎながらご飯を食べて
ごま油匂いやヒョンたちの独特な笑い声
ジョングガの口いっぱいに頬張る姿に
戻ってきたんだと実感する
この幸せを一度でも手放そうとしたことは
今では間違いだったと自信をもって言えるけど
母さんやみんなのことを考えると
あの時はそれが一番だと思った
JN「ユンギ寝た?」
『はい』
JK「早っ」
食べ終わって
また作業部屋に向かおうとするヒョンを捕まえ
強制的にベッドへと引きずり込んだ
すぐに寝てって言ったのに
ヒョンもわかってたのか
形だけの抵抗を見せたものの
数分後には静かに寝息を立て始めた
JN「やっぱりこういう時はAだね」
ジニヒョンが何度寝るように言っても聞かなくて
ジョングガが強制的に寝かしつけようとしたら
タイミングが悪かったらしく
ヒョンの機嫌は悪くなる一方だった
JM「どうしたらわかるの?」
『どうしたらと言われても…』
説明するのは難しい
作業を傍で見ているうちに
なんとなくわかるようになっただけで
特別なことは何もしてない
JH「これからはAも居るし、安心ですね」
JN「任せたよ」
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作者名:HEKi | 作成日時:2023年2月26日 1時