女同士 ページ21
久しぶりにジヌオンニからの電話。
仕事終わりに伯父さんのワインバーで会う約束を交わす。
事務所での仕事を片付けると急いで店へ向かった。
カウンターで談笑するオンニと伯父。
挨拶もそこそこにいつもの個室へと移動する。
ｼﾞﾇ『ごめんね。お見舞いにも行かないで‥‥。ソンミンから顔を怪我したって聞いて遠慮したの。私だったら‥親しい人には見せたくないと思って‥‥』
A『ありがとうオンニ。私の気持ちわかってくれて。』
ｼﾞﾇ『でも‥‥よかった‥‥。綺麗に治って‥‥』
A『‥‥うん‥‥。』
食事をしながら近況報告をし合う。オッパとののろけ話を聞きながら ふと思った事を聞いてみる。
A『オンニ‥‥。オンニはオッパとの将来の事を話す？』
ｼﾞﾇ『まぁ、こんなふうになったらいいねとか話すよ。結婚したら‥とか‥‥。A達だってあるでしょ？』
A『‥‥ん〜。無い訳じゃないけど‥‥。私が‥‥キュヒョンのそのての話しに答えられない‥‥』
ｼﾞﾇ『どうして？まさか‥‥まだキュヒョンに言ってない事があるの？まさかね〜』(笑)
A『‥‥。ある‥‥。誰にも言ってない事が‥‥あるの‥‥』
ｼﾞﾇ『私にも言えない?』
A『キュヒョンが‥‥将来‥‥自分の側に私と二人の子供がいたら幸せだって言ってくれたの。穏やかな家庭を築くのが夢だって‥』
ｼﾞﾇ『私たちだってそれくらい話すわよ。それがどうしたの？』
A『私は、彼の夢を叶えてあげられないかもしれないから‥‥。子供は‥‥無理かもしれないから‥‥。それをキュヒョンに話すのが怖くて‥‥』
ｼﾞﾇ『‥‥。キュヒョンがそれを聞いて離れて行くかもしれないって思うんだ‥‥。でもどうして？』
A『あの‥日本での事件で刺されたのが原因で‥‥。私の卵巣は片方無いの‥‥』
ｼﾞﾇ『‥‥。話してみなきゃわからないよ。キュヒョンがそれで離れるような奴だとは思わないけどね。信じてみなさい。好きなんでしょ？』
オンニの言葉が、私のくすんでいた心を晴らしてくれた。
“隠し事はしない゛
それが二人のルール‥‥。
彼はどんな顔をするのだろうか‥‥。
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慧(プロフ) - ジェミニ★さん＜コメントありがと。ご心配かけました。お話しも14に突入します。 (2011年9月29日 14時) (
レス) id: e45c8d6263 (このIDを非表示/違反報告)
ｼﾞｪﾐﾆ★(プロフ) - 慧ちゃん､ｱﾝﾆｮﾝ♪ひとまず復活!良かった^^おめでとうね!!でもあまり無理せずにね｡話もまたｸﾞｯととﾃﾞｨｰﾌﾟな展開になってきたかな？楽しみにしてますね｡ﾏｲﾍﾟｰｽでﾌｧｲﾃｨﾝ^^ (2011年9月29日 2時) (レス) id: 681ec7ff98 (このIDを非表示/違反報告)
慧(プロフ) - 皆様、温かいお言葉ありがとうございます。皆様の励まし、とても嬉しく思います。ほぼ、回復致しましたので、また書き始めたいと 思います。よろしくお願いいたします (2011年9月27日 14時) (レス) id: 49653ae4a5 (このIDを非表示/違反報告)
manm(プロフ) - 大丈夫ですか？お大事にしてください(>_<)体調の回復を祈りながら再開待ってます！ (2011年9月22日 17時) (レス) id: 301a5b4a0a (このIDを非表示/違反報告)
庚飯 - ムリしないでください。ゆっくり休んでください。小説いつも楽しく読ませてもらってます!! (2011年9月18日 23時) (携帯から) (レス) id: 2e68e76e28 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：慧 | 作者ホームページ：http://ameblo.jp/kei3339/
作成日時：2011年7月9日 19時
