先輩達の決意 ページ10
「トゥエルブルーンカード…」
「ワクワクしちゃう！！私、あれ欲しい！！」
「私も頂くわよ！そんな興味深いドレス、私以外誰が着ると言うの？？」
「エキサイティング！！アタイももーらう！」
「そのためにも、アイカツ、今までよりもっともっと頑張らないと！あたし達は中等部1年！その意味わかる？」
「もっと頑張らないといけない…だろ？？」
「「「「わぁ！！」」」」
「蘭！いつから居たのよ！」
「さっきだよ。まぁ、1年からしたらすごい話だよなぁ、神とか、古代アイカツとか、」
「凄く驚いた…アンビリーバボー…」
「実は、あたし達も信じてはなかったの。」
「あおい先輩も…」
「そうなの？私は信じてたよ！！」
「いちご先輩らしいというか…」
「あ、そうだ、先輩方はその、エンジェルシュガーやフューチャリングガール、スパイシーアゲハのトップモデルだから…」
「そんな生半可な気持ちで貰えるわけないだろう。私達が全力で挑んでも、貰えるか分からない代物だぞ。」
「そうよ。全力でアイカツしたって、届くか分からない神のドレス…」
「卒業した美月ちゃんならきっと貰えてたかもな…」
「でも、スパイシーアゲハのトゥエルブルーンカードは絶対にあたしのだ。」
「フューチャリングガールのだって！！」
「エンジェルシュガーもだよ！」
「…あ、そうだ！ハッピーレインボーって、有栖川おとめちゃんの専属ブランドですよね？？」
「るるーん★ 呼んだのですか？おとめなのです！」
「「わ、わぁ！！」」
「おとめ…相変わらずだなおまえは…」
「ハッピーレインボーのトゥエルブルーンカード！らぶゆーなのです！絶対ゲットするのです！！」
「これは穏やかじゃないわね！あなた達も、トゥエルブルーンカード、挑むんでしょ？？」
「は、はい…でも、自信なくして来て…」
「織姫学園長にアドバイスを貰ってきなよ！そしたら道はみえてくるかもよ？」
「「「「はい！」」」」
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作者名：エイミー | 作成日時：2020年12月6日 16時
