アイカツ!～幻のトゥエルブルーンカード～ (ページ5)

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助けて紫吹先輩！セクシータイプの正義ページ5

「はい…もう1人のルームメイトがクールタイプになりたかったのにセクシータイプになっちゃって…」

ｶｸｶｸｼｶｼﾞｶ

「へぇ…ゆりかちゃんに…」

「はい…後ちょっとで新入生ライブがあるのにこのままじゃみこちゃん…」

「それは穏やかじゃないわね…」

「あたしに任せてくれないか。」

「えぇ？蘭。私達もたよってよ！」

「いや、ここはセクシータイプの魅力を教えることが出来るあたしが行くべきだ。」

「確かに…ここは蘭が行くべきね。」

「お願いします…蘭先輩。」

「任せてくれ。」

ｺﾝｺﾝ…ｶﾞﾁｬ．

「君が、香城宮みこか？」

「はっ！！紫吹…蘭?!」

「そうだ。」

「なんでここに…」

「ちょっと話をしよう。あたしは入園当初、アイカツがあまり好きではなかった。」

「…」

「でも、いちごやあおい、その他仲間たち。そしてこの、スパイシーアゲハに出会って、楽しいと感じられるようになったんだ。」

「でも…」

「これがあたしの初めて貰ったプレミアムドレス、スパイシーアゲハのローズボンボンコーデ。」

「すごい…綺麗…」

「最初は嫌でもやってみれば楽しいものだよ。だから初めから閉じこもってしまうのは、アイドルとして失格じゃないのか？？」

「…そうね。そうね！！私として失敗ですわ！ありがとう蘭！私、セクシーなアイカツ、やって見せますわ！」

「おう！その意気だ！」