桜木のアイカツ桜餅！ ページ21
「サンデーチューズデーウェンズデー！！」
ｶﾞﾁｬ
「あ！ごめんなさい！勝手に借りてまし…」
「あー！！！はなかちゃんやん！！」
「え、えっと…あ！！ようかちゃん！」
「そうそう！！はなかちゃんも練習？？」
「うん！ごめんね！うずうずして我慢出来なくてレッスン場予約してないのに…」
「あー！ええで全然！そんなんきにしーなって！あ！そや！」
「どうしたの？？」
「一緒にレッスンしやん？？お互いの良さ高めあえると思うで！知らんけど！」
「え！！いいねそれ！！で、でもなんか…緊張しちゃうなぁ…あはは…」
「なんでやねん！ぶっつけ本番のが嫌やわ！ほな！やろか！」
「う、うん！！！」
毎日がspecialday!!!!!
「アラウンドブーケ！！！」
「スターフル！あっ…！」
バタッ…
「はなか！大丈夫？！」
「あたたた…大丈夫！」
「はい！さくらもち！」
「え？？」
「いやー、レッスン後の桜餅は当たり前やろ！」
「う、うそ、そんなことないと思うけど？」
「まぁまぁ、食べれるもんは食べときー！」
「わっ！！むぐむぐむぐ…ｺﾞｸ…おいし！」
「せやろ？！これな、うちの店のやつなんよ！」
「え！ようかちゃんの家って和菓子屋さんなんだ！」
「せやねん！桜木風月堂！しらんかな？」
「え…えええええええええええ？！？！あ、あの日本一有名な和菓子屋さん？！？？！人気すぎて、開店1時間で売り切れるとか…？！えええええええ？！」
「ちょっと落ち着きや！…そやで！うち、桜木風月堂の娘や！」
「だからあの桜餅あんなに美味しかったのか…」
「そりゃな！絶妙な米とあんこのバランス！魅了されて当然やろ！2個目の欠片見つけるやつも、桜餅の中に入ってて食べそうなったわ！ははは！！！」
「それでいてアイドルとしても完璧…すごすぎて何も言えない…」
「そんなことないって！まだまだこれからや！」
あんな綺麗なスペシャルアピール、私だせない…どうしよう…なんか自信なくしてきた…
「ほな！今日はありがとう！またオーディションの時！！ほななー！」
「あ、ばいばい！！」
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作者名：エイミー | 作成日時：2020年12月6日 16時
