花月に選ばれし者達 ページ20
「皆。第2回課題、成功おめでとう。」
「「「ありがとうございます！」」」
「とりあえず、自己紹介をしてもらおうかしら。」
「はい！うち、桜木ようか！好きな食べ物は桜餅！よろしゅうねがいます！」
「わたしは安藤ねむです。ねむってよんでください。」
「私は早乙女はなか！みんな、よろしくね！」
「桜木、安藤、早乙女。こないだのフラワームーンの欠片を出しなさい。」
「えっと…はい！」
「それを合わせてみなさい。」
「こ…う？？うわぁ！」
ﾎﾟﾜｧ!!!!!
「まぶしっ！！！…こ、これ」
「うそやん…これ…」
「そう。フラワームーンガーリーコーデよ。」
「かわいい…初めて見た！」
「この11個のトゥエルブルーンドレスには特殊な力があるの。それは、着る才能を持ったアイドルが着てステージに立つと、光るのよ。そう。察しがつくかもしれないけど、この3人の中で一番ドレスを輝かせられた者が、最終オーディションを受かるのよ！」
「これまた難しそうな…」
「ドキドキしてきた…」
「今からでもアイカツしなきゃ。」
「私は一時的な輝きは求めていない…この意味分かるわね。」
「今までの努力を見せて欲しい…ということですね。」
「ええ、そうよ。皆。頑張りなさい。」
「はい！！！！」
ーーー
「おかえりはなか！次の課題は？？」
「ただいまみんな！えっと、実際にフラワームーンガーリーコーデを着てステージに立つの、そして1番コーデを光らせられたものが最終オーディションを受かるって…」
「ワォ…すご、そう…」
「感覚を知らずに挑ませるなんて…織姫学園長酷いですわ！」
「今のはなかなら大丈夫でしょ！だってこんなに輝いてる！」
「そうね！はなか！頑張りなさいよ！！次で最後なんだから！」
「アタイ達に出来ることならなんでも言ってね！」
「ありがとう皆！！次で最後、私アイカツ頑張る！早速行ってくる！アイカァツ！！」
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作者名：エイミー | 作成日時：2020年12月6日 16時
