6話 ページ7
Aside
『はぁ〜♡暖かい部屋にコタツにみかんっ！これぞ日本･･･幸せな休みだぁ〜〜』
今日は午前しか講義がなかったので、講義が終わった瞬間家に直行した。
寒い日にコタツってほんと最高･･･
にゅるいさんの配信もあるし、8時まできご飯食べてお風呂まで入っちゃおう！！
『おっふろ〜おっふろ〜♪』
そう言って脱衣所に向かっていた時、私は重要なことを思い出した。
『･･･あっっっ！！！隣の人に挨拶っ！！忘れてたぁ〜危うくメイクし直さなきゃ行けない所だったよ〜』
私ったら推しのことになったらすぐ他のこと忘れちゃうんだよね〜
『え〜っと、はなど･･･みきおさんだったよね･･･昨日は7時くらいに電気ついてたからもうそろそろいるかなぁ？？』
一応髪の毛や服装が崩れていないか確認して、昨日行きつけの和菓子屋さんで買ってきたお菓子を持って部屋を出る。
『うわぁ〜なんか緊張するなぁ〜･･･上手く話せるといいけど･･･』
ピンポーン
うわぁ･･･チャイム鳴らしたらさらに緊張してきたっっ･･･！！頑張れ私！
「はぁーーーい？」
あっ、中から声が聞こえたっ！！！！
ドキドキするっ！どんな人なんだろう･･･
高鳴る心臓を抑えようと深呼吸していたらガチャりと鍵を開ける音が聞こえ、ドアが開いた。
『あっ、あのっ！！！隣の部屋に住んでます、立花Aですっっ！よかったらこれ、貰ってくださいっ･･･』
緊張してまともに相手の顔を見れずに、つい早口になってしまった。
すると優しい声が上から降ってくる。
「こちらこそわざわざありがとうございます。隣に引っ越してきました、花に土って書いて“かど“って読みます、花土幹雄です。オレのことは幹雄とでもなんとでも呼んでください。」
おそるおそる顔を上げてみると、すらっと細い体型に少しつり目の整った顔。
こんなカッコイイ人と話しているなんて･･･とさらに緊張が高まった。
『はっはいっ、私のことも立花でもAでもどちらで呼んでもらっても構わないですよっ！』
すると少し考え込む様な声を上げてから、
「じゃあオレもAさんって呼ぶんで、幹雄って呼んでください。キモかったらキモイって言ってくださいね。すぐやめるんで笑」
そう言って爽やかな笑顔を向けてくる。
『いえ！全然気持ち悪くなんてないですよ！よろしくお願いします、幹雄さん！』
幹雄さんの素敵な笑顔に答えようお私も精一杯の笑顔を作った。
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ざくろ - にゅるいさんとのこれからの絡みがすごく気になります…！更新楽しみにしています！ (2020年5月10日 23時) (
レス) id: ddf4661f22 (このIDを非表示/違反報告)
そぅ - にゅるいさんの小説あまりないので楽しみにしてます！更新頑張ってください！ (2020年5月9日 18時) (レス) id: fdbddbf1d3 (このIDを非表示/違反報告)
ぷにぷ - とても良かったです！！！！ゆっくりでいいので再新待ってます！ (2020年5月9日 3時) (レス) id: 895a16bc8d (このIDを非表示/違反報告)
クララが立った！(プロフ) - 皆さんこんばんは。作者です！更新遅くなってほんとうに申し訳ないです。。私がいない間にたくさんのコメントやお気に入り登録してくださりありがとうございました！続編頑張ります！こんなマイペース作者で申し訳ないですが応援してくださると幸いです。 (2020年5月9日 1時) (レス) id: af8ae4ad75 (このIDを非表示/違反報告)
ざくろ - にゅるいさん好きなのでめっちゃ嬉しい...更新まってます！ (2020年5月3日 23時) (レス) id: ddf4661f22 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：クララが立った！ | 作成日時：2020年1月2日 0時
