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朝の目覚めはこれでもかってくらい悪くて
鏡の前に立つと
A「…さいあく、、」
昨日の夜泣いたせいか
目はパンパンに腫れててクマも酷い
時間が無くてどうしようもないこの目は
伊達メガネをして誤魔化して
玲於くんとは会いたくなくて
いつもより少し早く家を出た
ガチャ
楽屋に入るとそこに居たのは亜嵐くん
亜嵐「おはようAちゃんと玲於」
A「私だけだよ」
亜嵐「あれ?玲於風邪ひでもいた?!」
A「ううん、そんなんじゃないよ」
勘が鋭い亜嵐くんは直ぐに気づいて
亜嵐「なにがあったの?」
心配そうな目でそう聞いてきた
A「…だからもうどうしたらいいか分からなくて」
全部話した
その間に泣いちゃって背中摩ってくれて
A「ふふなんか話したらすっきりしたかも」
亜嵐「そりゃー良かった」
するとタイミングよく
開く扉と同時に聞こえてくる賑やかな声
泣いてた私を見て龍友くん
龍友「玲於!亜嵐くんが彼女泣かせてんで!」
玲於「…あー」
龍友「え、なに?どーしたん?」
言い返すことをしない玲於くんに違和感を感じて
戸惑う龍友くん
何かを察したように亜嵐くんの元へ駆け寄っていった
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snmi(プロフ) - ゆきさん» ありがとうございます!そう言って頂けるのはすごく嬉しいです。お楽しみにしていてください!! (2019年2月20日 23時) (レス) id: 1ebbbc0402 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - 新作まってましたー!とても、読みやすい書き出し。たのしみです! (2019年2月20日 22時) (レス) id: cb225b8303 (このIDを非表示/違反報告)
snmi(プロフ) - ゆきさん» ありがとうございます!とても嬉しいです!こちらこそ引き続きよろしくお願いします。次作も是非読んでいただけたら嬉しいです!! (2019年2月19日 21時) (レス) id: 1ebbbc0402 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - 最初から最後まで読ませていただきました!とても仲の良い幼馴染で嫉妬するぐらいでした^_^作品を読み終えたあと、まるで1つの小説を読んだかのようでとても楽しめました!ありがとうございました!引き続き宜しくお願いします! (2019年2月19日 18時) (レス) id: cb225b8303 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:snmi | 作成日時:2019年2月1日 22時