幼なじみの君と2

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玲於「もうこんなおかしくなってんの亜嵐くんのせいだから」



春子さんと話していると

聞こえてきた玲於くんと亜嵐くんの会話




亜嵐「え、なに？あ！教えてくれるの！いつから好きなのか！」


隼「え！玲於好きな人いんの！」




え、玲於くんって好きな人いたんだ

はぁこの間は彼女いないって分かってほっとしたけど

そうじゃん好きな人いないなんて言ってないじゃんね







春子「……ん、Aちゃん…？！」


A「あ！はい！なんですか？！」


春子「なんで…泣いてる」


A「あ、ほんとだ」




いつの間にか私の目からは涙が出ていて







春子「Aちゃん絶対なにか勘違いしてるから玲於とちゃんと話しな」



泣いてる私にそんな言葉をかけてきた春子さん




A「…勘違い？」


春子「そう、勘違いしてるわよ」


A「なにを？」


春子「だからそれを確かめるために玲於とちゃんと話しなさい」







するとタイミングよく戻ってきた玲於くん



春子「…っほら」




そう春子さんに押されて

私は玲於くんの目の前に立った




玲於「わ、Aどーした？」


A「あーあの、」



ものの、なんて切り出せばいいのか分からなくて、、





A「…好きな人いるの？」





そう聞くことしか出来なかった

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