80 ななみside ページ30
・
Aちゃんの言ってた通り、、
私は玲於のことが好きで
けどその好きが好きを通り越してしまって
…いろんな人の事傷つけちゃった
今頃気づいたってもう遅いかもしれないけど
謝ることはしなくちゃ
そう決めて家を出た
ななみ「ふたりとも本当にごめんなさい…許してもらわなくてもいいの、、だけど謝ることはしたくて」
スクールについて
ソファに座っている2人の前に行ってそう言った
後ろからその二人を見た時、
あー付き合ったんだろうなって思った
こんなことしてしまってもやっぱり少し心が痛む
けど私がそんなこと思う権利はないの
今はちゃんと2人に幸せになって欲しいって思う
すると玲於が口を開いた
玲於「まじでこいつに手出したのは許さねぇ」
それに続けてAちゃんも
A「もういいよっ玲於くん、、ななみさん、本当に苦しかった、けど玲於くんのことが好きっていうことは私もななみさんも同じだから…」
ななみ「Aちゃん、、本当にごめんなさい」
A「…ふふ」
優しい顔で笑うAちゃん
いい子じゃん…
ううん本当は元々知ってた
けど
留学前は私の位置だった玲於の隣が
何年ぶりかに帰ってきたら
そこにはAちゃんがいて
それが気に食わなかったんだ…
ただそれだけ
ななみ「私、もう来週にはアメリカ戻ろうと思う」
A「そうなんですか？」
うんと返事をするとAちゃんは
A「頑張ってくださいね」
上辺なんかじゃない心の底からそう言ってくれた
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snmi(プロフ) - マチョ原まやさん» ありがとうございます！この後のお話も読んで頂けたら嬉しいです。ぜひ読ませていただきます！ (2019年1月12日 21時) (
レス) id: 1ebbbc0402 (このIDを非表示/違反報告)
マチョ原まや(プロフ) - コメント失礼します。凄く面白かったです、もうほんとに玲於くんにキュンキュンしまくりでした。ぜひ良かったらうちの小説も読んでくれると嬉しいデス。 (2019年1月12日 19時) (レス) id: 98c70ef38a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：snmi | 作成日時：2018年12月28日 22時
