65 玲於side ページ15
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やばい、今日まじやばい
いつもよりAがすげぇ可愛く見えて
さっきなんて電車でバランス崩した時
壁ドンみたいになっちゃって
あいつ顔赤くしてんの
男慣れしてないって分かってても
ちょっとは期待すんじゃんか
亜嵐「ねぇ！お化け屋敷行こ！」
マナ「いーねー！」
玲於、A「絶対行かない」
2人して完全拒否
あんなとこ自分から行くわけないじゃん
結局じゃんけんで負けたら行く、勝ったら行かないってなっちゃって、、
A「はぁやだ、、」
で、俺がじゃんけん負けて行くことになった
まじで無理。
A「きゃー！！！」
玲於「うわっ！！！」
亜嵐くんとマナちゃんは先行っちゃうし
Aも俺もビビリだからなかなか進まなくて
…あれ、声しなくね？
さっきまで隣で聞こえてたギャーギャーが聞こえねぇ
そう思った瞬間怖いのなんか全くなくなって
さっき来た道を戻ってた
少し走ると見えた小さい影
あいつしゃがんじゃってて
まじでほんと心配させんなよ…
玲於「止まってたらお化けに食べられるよ」
そう言ったら泣きながら顔を上げるA
気がついたら手繋いで歩き出してて
自分に積極的じゃんって心の中で褒めた
水族館に行ってもずっと頭ん中はAでいっぱい
…いつからこんなんなったんだよ俺(笑)
いちいち綺麗とかうわー！とか反応するこいつが
可愛くて可愛くてずーっと見ていられた
いちばん大きい水槽の前に来た時
まじで綺麗で圧倒された
Aみたら口開けて目キラキラさせて
すげぇ幸せそうで
写真とったり眺めてみたり
そんなこんなしてたらあっという間に何分か経ってて
玲於「…A？」
名前を呼ぶと当たり前にAはこっちを向く
その顔があまりにも綺麗で
気がついたら顔真っ赤にしたAが目の前にいて
一方的に好きなだけなのに俺、、、
やっちゃったなぁって思った瞬間
A「、、はじめて……/////」
そう言ったA
玲於「え、まじ？まじで言ってる？」
A「…うん//」
やばくない？はぁ俺がAの初めてとか無理
玲於「やばめっちゃ嬉しいんだけど」
そう言ったら聞こえなかったみたいで
なんて言ったのか聞いてくる
そんな姿も可愛くて
教えねぇってからかった
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snmi(プロフ) - マチョ原まやさん» ありがとうございます！この後のお話も読んで頂けたら嬉しいです。ぜひ読ませていただきます！ (2019年1月12日 21時) (
レス) id: 1ebbbc0402 (このIDを非表示/違反報告)
マチョ原まや(プロフ) - コメント失礼します。凄く面白かったです、もうほんとに玲於くんにキュンキュンしまくりでした。ぜひ良かったらうちの小説も読んでくれると嬉しいデス。 (2019年1月12日 19時) (レス) id: 98c70ef38a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：snmi | 作成日時：2018年12月28日 22時
