幼なじみの君と (ページ34)

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玲於side

HIRO「玲於ちょっと来てくれ」

撮影が終わったあとHIROさんに呼ばれ部屋まで行く

…俺なんか悪いことしたっけ？やばいことした？

心当たりのない中部屋に入る

HIRO「Aちゃんのことなんだけど」

そう言うHIROさん

玲於「A、ですか？」

HIRO「あぁあの子にうちで働いてもらいたいんだ」

玲於「え、、、」

それを聞いた瞬間

ほっぺに何か流れる感触がした

HIRO「玲於が泣くなんてあのデビューイベント以来だな(笑)」

玲於「いや、なんか泣いてますね、、(笑)」

HIRO「…学校とかもあるだろうから少しずつでいいんだ、それで卒業したら本格的に専属になってほしいと思ってる」

玲於「絶対あいつ喜ぶと思います、ちなみにどこの専属ですか？」

HIRO「もちろんGENEだよ、この間玲於がやってもらってた時にあの子に才能を感じたんだよ、春ちゃんも1人で大変だって言ってたし丁度いいと思ってね」

玲於「やば、、俺も嬉しいっす」

HIRO「玲於は本当にAちゃんが好きなんだな～幼なじみなんだろ？」

玲於「そうっすお互い小さい頃から一緒にいて…」

そのあとHIROさんと少しAの話をした

そこでAに電話をして、、

あいつすぐ緊張するから

1人で来るのにHIROさんが呼んでるとか言ったら

多分心臓持たないんじゃないかって思って

俺と会ってから言おうって決めた

そしてAを迎えに部屋を出ていく時

HIRO「本当はLDHはダメだが俺は応援してるぞ」

そう言ったHIROさん

どういう意味か分からなくて

とりあえずお礼を言って部屋を出た