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翌日から二口くんの猛アピールが始まった
｢A！おはよ！｣
教室に入るやいなや二口くんが来て
私の席の前でHRが始まるまで喋る
お昼もいつもなら同じクラスで唯一女子兼私の親友
桃ちゃんと食べるのだが
そこに二口くんが乱入してきて3人で食べるという
異様な光景になってる
｢あのさ…お昼くらい友達と食べなよ｣
｢Aと食べたいから無理｣
あっさり提案も却下された
放課後になるまで二口くんはずっと私から
離れなかった
｢じゃあ、A！また明日な！｣
そう言って部活に向かう二口くんの背中を見て
私はやっと落ち着いたと安堵した
＿＿＿私の平穏な日々返して！
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作者名：鳴 | 作成日時：2020年3月13日 14時
