メイクヌナとＴＸＴ (ページ3)

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メイクヌナとTXT2 ページ3

この世の爽やかを集めた様な挨拶をされ見惚れていた私はワンテンポ遅れ

私「あ、こ、こちらこそよろしくお願いします！」

と、ちょっと間抜けな挨拶になってしまった。見惚れていたいたのと間抜けな挨拶で顔が熱くなっていくのがわかった。
目の前で爽やかに笑う彼らは変な顔一つもせず

スビ「では僕たちは練習に戻りますね。」

チャ「そうか！頑張ってね！」

私達にも丁寧に挨拶をして彼らは練習に向かった。

スタッフ「今のＴＸＴですよね？実際見たらビジュアルやばいですね・・・」

私「ＴＸＴ・・・名前しか聞いたこと無かったけどあんな人達なんだね・・・」

スタッフ「身長もみんな高いですね・・・」

社長「神ビジュアル・・かわいい・・・」

社長はすっかり骨抜きなご様子。

チャ「彼らいいでしょ？今の僕の一押しです♪たぶん皆さんに担当していただくと思います。」

私「え・・・？」

衝撃の一言だった。

ハイブから自宅に帰ってきた私は彼らにメイクをする事が楽しみになっていた。美しい顔をもっと美しく出来る。あの顔を近くで見れる触れる造形が見れる。顔に対する好奇心が最初の不安を上回っていた。

仕事に対するやる気がみなぎった瞬間だった。
私はイベント当日までにあまりちゃんと見ていなかったＴＸＴの写真、動画を見漁って研究した。
その研究の上メイク用品を集めイベントに向けて準備を進めていった。

事前に一度メイク打ち合わせの為にハイブに行くことになった。

相変わらずの厳重なセキュリティーを超えてメイク室へ案内された。

私は今回決めてきたメイクを気に入ってもらえるかどうかとても緊張していた。
事前に書類にまとめてハイブに提出していてＯＫをもらえているが本人が気に入ってくれるかはまた別だ。

ガチャ・・・

扉に目をやると一人のスタッフに部屋に連れて来られたのはボムギュさんとヨンジュンさんだった。
研究している間にしっかり顔と名前を完璧に覚えた。

ボム・ヨン「おはようございます！今日はよろしくお願いします！」

とやっぱり眩しいビジュアルで挨拶してくれた。

私・スタッフ「こちらこそお忙しい中お時間いただいてありがとうございます！」

私「先日カフェでお会いしましたが私はAと言います。これからよろしくお願いします。早速ですがメイクの書類見てもらえましたでしょうか？」

ヨン「Aさん。よろしくお願いします。はい。見ましたよー。僕とても好きだと思います。今日楽しみにしてました♪」