一日の終わりに ページ20
お疲れ様でしたー！
と今日一日を締め括る言葉で皆が帰る準備を始める。
私も広げていた道具類を片付けていた。
私(今日は本当に色んなことがあったな・・・)
と今日の出来事を思い出していると控室に元気な声で
「皆お疲れ様ー！」
と企画部のチャさんの声が響いた。
チャ「皆今日良かったよー！差し入れ持ってきたよー！」
とアイスをスタッフ皆の分を持って来てくれた。
皆がわぁーっと取っていき残ったのはチョコミントだった。私はチョコミントが好物だったのでラッキーだったけど韓国でもチョコミントは不人気みたい。
チャ「あれ？大丈夫ですか？チョコミント食べれますか？」
私「あ、大丈夫ですっむしろ好きなんです♩」
ヨン「あっAヌナチョコミン党なんですね！僕とヒュニンカイと一緒ですね♩」
私「あ、そうだったんですね！美味しですよねー♪」
ヨン「この美味しさを知らない人達は可哀想です。」
ヒュニ「本当ですよね〜。」
チョコミン党で盛り上がっているとなんだか視線を感じるなと思ってその方向を見るとボムギュさんだった。なんとも言えない表情で寂しいのかな？と思って
私「チョコミント・・・嫌いですか？」
と聞いてみると
ボム「うっ・・好き・・かな。」
私(絶対嫌いじゃん・・・)
ヨン「え？好きになったの？食べる？」
ヒュニ「すごーい成長ですねー♪(棒読)」
ボム「でも今は要らない。」
絶対嫌いであろうボムギュさんにチョコミント攻撃をするチョコミン党の2人。
私「まぁまぁいいじゃ・・・」
と言いかけた時なかば無理やり食べさせられるボムギュさん。
ボム「お・いし・・いね・・」
私(絶対美味しくない顔で美味しいって言ってる！)
私「無理しなくていいんですよ。」
ボム「大丈夫ですっ。」
と何故か気合の入った表情で不思議だった。他のメンバーは大ウケだった。
そんなに頑張ってチョコミント食べないといけない理由があったのかな？みんなにウケてるのが不思議だった。
〜TXTside〜
ヨン(ボムギュがチョコミント好きって言ってる！好きになったんだ！嬉しいな♩)
ヒュニ(絶対うそじゃん！Aヌナがチョコミント好きだったから無理してるんだな。)
テヒョ(ヒョン・・・Aヌナの前だからって嘘までつかなくても笑)
スビ(あんなもの好きだなんて・・・いつも嫌いってゆってるのに信じられなーい)
ボム(Aヌナが好きって言ったもの嫌いって言いづらいから好きって言っちゃったー！あー僕のばか！)
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作者名：ちび | 作成日時：2022年4月3日 2時
