メイクヌナとＴＸＴ (ページ17)

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会場にて〜TXTside3 ページ17

ヨンジュンside

女の子に泣かれるとほんとに困ってしまう。
ボムギュはこういう時空気を変えるの上手だなと思う。
俺は特に何か出来る訳でもなくあたふたしてるだけ。
Aヌナは落ち着いた後何事もなかったように仕事をしていたけどあの時話してた人は誰ったんだろう？
気になるけど聞くとまた思い出しちゃうだろうしまた泣いちゃうかもだし聞けないな・・・

衣装に着替えてくるとふぅっとソファに腰掛けるAヌナが目に入った。やっぱりどこか辛いように見えた。
アメリカーノと少しのお菓子を持ってヌナの隣を目指す。

「Aヌナこれどうぞ。」

下を向いていたAヌナがこちらを見上げて一瞬驚いた表情をしていた。

Aヌナ「あっありがとう！」

隣に座る。俺たちのステージで元気出してくれるといいな。

「今日のステージ見ててください。Aヌナが辛いこと忘れちゃうようなステージにしますよ♪」

Aヌナ「ありがとうございます♪楽しみにしてますね！きっとＭＯＡの皆さんも楽しみでしょうね♪」

Aヌナの目が少し潤んだ気がした。でもすぐに笑顔になったけど少し涙目で笑う笑顔は反則級に可愛いく見えてしまった。

「そうですね。ＭＯＡもAヌナも楽しませますよ♪」

真っ直ぐAヌナを見れなくなっていた。俺の耳赤くなってないかな・・・？