メイクヌナとＴＸＴ (ページ13)

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会場にて～ＴＸＴside ページ13

ヒュニンカイside

ヒュニ「ん？あれはAヌナ？？すごく顔色悪くない？」

Aヌナを発見した時顔面蒼白で何かが変なのは一目で分かった。皆も異常だとすぐにわかったみたいだ。
よく見ると誰かと話してる様だけどAヌナは下を向いているので一見怒られているように見えた。

スビンさんは速足で一人先にAヌナに向かって行った。それに他の皆も続く。

スビ「Aさん！おはようございます！ちょっとAさんに聞きたいことがあるんです！」

ヒュニ「Aヌナ～♪おはようございま～す。」

テヒョ「あれ？お話し中でしたか？だとしたらすいませんAさんお借りしますね。」

ヨン「失礼します！」

ボム「すいません。」

ユナ「あ・・はい・・」

と勢いでAヌナを連れ去った。Aヌナと話していた人には失礼だったけどなんだか引き離さないといけないような気がしたのは皆同じだったみたいだ。

ヒュニ「Aヌナ大丈夫ですか？」

Aヌナ「え？」

とAヌナすごく戸惑った表情だった。それと同時に少しホッとした様子でもあったから連れ去って正解だったみたいだ。

ヨン「ヒュニンカイがAさん見つけた時にAさんがすごく具合が悪そうだって・・・大丈夫ですか？」

テヒョ「それでよく見たら誰かと話してて表情がすごく辛そうで異常だと思ったので連れ去りました。」

迷惑だったらすいません・・・と言おうと思ったらAヌナの目から大粒の涙があふれ出てきた。

Aヌナ「ありがとうございます・・正直助かりました・・・本当に・・ありがとうございます・・・」

と涙を流しながらお礼を言うAヌナに心底連れ去って良かったんだと皆安心していた。

Aヌナは凄く明るくてよく笑うイメージだったから泣き顔を見るなんて意外で守ってあげなくちゃって思ったんだ。

スビンside

不思議と

あ、助けなきゃって思ったんだよ。

話してた人には申し訳なかったけど。失礼な若者って思われていよう。

連れ去る理由も適当に言った。ヒュニンカイがAヌナって呼んでる事は少し気になったけど。

Aヌナは少し安心した顔をしたと思ったら涙を流され失敗したかな？と思って困ってしまったけどお礼を言われたという事は間違えて無かったみたいで安心した。

Aヌナは落ち着いた後は明るく仕事をしていた。

話してた人はスタッフだったからまたAヌナと合うかもしれない出来るだけ会わないようにしてあげないと・・・