メイクヌナとＴＸＴ (ページ12)

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イベント当日3 ページ12

スビンさんは何やらスタッフと話し込んでいる。
ヒュニンカイさんはスマホでゲーム中。

スタッフ「失礼しまーす！TXTの皆さんリハーサルお願いしますー！」

とドアを開けたスタッフから呼ばれた。

皆「ハーイ」

と返事をしTXTとスタッフは各々の必要な道具を持ってステージへ移動する。

移動中にスビンさんとヒュニンカイさんが何故か私の両端で歩いていた。
？と思ったけどたまたまかなと思いステージに到着。
するとこっそり

スビ「Aヌナ嫌な人居ませんでしたか？」

私は驚き

私「あ、大丈夫でした！ありがとうございます！」

ヒュニ「もう僕あの人の顔覚えちゃいましたよん♩Aヌナには近づけさせません。」

スタッフ「お疲れ様でーす！TXTの皆さん上がってくださーい！」

TXT「ハーイ！よろしくお願いしまーす！」

とバタバタとステージに向かって行く皆んなの後ろ姿を眺めながらスビンさんとヒュニンカイさんが両端にいる事でユナさんと遭遇する事から守ってたんだと遅れて気づく。

私(なんて良い子たちなんだ・・・もっと私頑張ろう・・・)

リハーサルが始まる。リハーサルと言っても本番とあんまり変わらない。
皆ステージはすごく集中してる。

スタッフ「お疲れ様でしたー！」

バタバタと皆んなが帰ってっくる中でスタッフで手分けして扇風機を渡し汗を拭いたりメイクを直したりしてリハーサルのOKが出るのを待つ。

スタッフ「OKですー！」

その言葉を聞きまた一斉に控室に戻る。
また帰りもスビンさんとヒュニンカイさんがガードしてくれ無事控室まで着いた。
部屋に戻ると任務完了！と笑顔を残してそれぞれ皆休憩に入っていった。

私は結構前からお手洗いに行きたかったがユナさんと出会うのが怖くて我慢していたけどそれも限界が近付いていた。
その時テヒョンさんが

テヒョ「Aヌナ、まだ時間があるのでヒュニンとケータリングに行くんですがAヌナも一緒に取りに行きませんか？何も食べてないんじゃないですか？」

私「そういえば・・・何も食べてないですね・・・あはは・・・」

力無く笑う私にテヒョンさんは

テヒョ「何か食べないと倒れちゃいますよ。食事は基本ですよ。僕も食べないと力が出ません。さ、一緒に行きましょう。」

ヒュニ「うんうん♩テヒョナの言う通りだよん！」

私「じゃあ・・・ご一緒させてもらいます。ありがとうございます。」

3人で控室を出てケータリングの場所へ向かう。