【オリジナル×ダンガンロンパ】二人の少女 (ページ14)

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第5話ページ14

聞いた話によれば、どうやら遠藤先輩は部長らしい。先輩は新たに入部してきた新入生と共に基礎練習をしていた。

私はというと、先に入部していた結納さんにマネージャーの仕事を教えてもらっているところだった。

結：「・・・とここまで大丈夫？」

私より数十センチちいさい彼女を見下ろす様な形で私は返事をする。

貴：「大丈夫だよ！」

そういうと彼女はにこっと笑い、次の作業に取り掛かった。

-数時間後-

その後もいろいろなことを教えてもらい、実際に教えたもらったことを実践したりした。

今日の練習はここまでのようだ。

その後結納さんから「いっしょに帰らない？」と誘われたのだが、用事があるので断った。

結：「そっかぁ・・・じゃあ今度いっしょに帰ろう！・・・あっそうだ！石狩さん、頼みがあるんだけど・・・。」

私は耳を傾ける。

貴：「どしたの？」

結：「あの・・・今度から私のこと、響ってよんでくれないかなぁ？あと、石狩さんのこと(人1)って呼んでもいいかなぁ？」

なんて可愛らしいんだろう。一瞬私は見とれてしまった。

貴：「うん！よろしくね！響ちゃん！」

響ちゃんは満面の笑みで

響：「えへへ・・・うれしいなぁ・・・よろしくね、(人1)ちゃん。」

そういいながら響ちゃんは帰っていった。

そして私も帰ることにした。

遠藤先輩が見送りまで来てくれたので、お礼を言って帰ることにした。

そうして私はある場所に着く。

ここに来るのだ。ある幼馴染が。

私の大切な幼馴染が。

数分待っているとその人は来た。

貴：「あっ・・・マサッ！久しぶり！」

私より数十センチ高い彼が現れた。