俺たちの運命 (ページ42)

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8 ★ （もう一つの物語）ページ42

(Aサイド)

岡本圭人さんのギターと歌にすっかり聞き入ってた。

しかもね、岡本さん、海外にいたらしくて英語ペラペラだし、英国紳士なの♪

A「すごいですね。また来ます！」

圭人「thank you。ぜひまた来てください」

(圭人サイド)
さっきのお客さんと仲良くなれた♪

俺ね、今までアメリカに行ってて、日本に帰ってきたのをきっかけにカフェ始めたんだけど、なかなかお客さん来ないし、そんなによくはなかった。

そんな時にあの若いカップルが来てくれて、俺のこと褒めてくれたり、仲良くなってくれて、帰ってきてよかったと初めて思えた。

その数分後

お客さんが来た♪

「いらっしゃいませ」

涼介「ねぇ、圭人だよね？もしかして店開いたの？」

圭人「山ちゃん？そうだよ！」

涼介「良かったね！俺も嬉しいよ。おかえり」

圭人「うん。ありがと。ところで山ちゃんは今何やってるの？」

涼介「多分みんなは知らないと思うけど、プロのゲーマー」

圭人「さすが！すごいね。」

涼介「圭人が向こう行ってしばらくしてから全然合わなくなって、俺なんて連絡さえもとってなかったけど、圭人見てまたみんなに会いたくなったなぁ。」

そのあと俺たちは話が弾んで、それぞれの仕事の話になった。

山田「そういえばね、いっつも俺のゲームのYouTubeとか配信見てくれる高校生の子が大阪にいてさ、会ってみたいな…」

圭人「ふふっ楽しそうだね。俺も今度見るね」

山田「ありがとう。そろそろ行かないと…また今度来るね」

圭人「じゃあね。」

その後またお客さんがきてくれた。今日はなんだかいい日だな