俺たちの運命 (ページ32)

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運命⁈ ☆ ページ32

《廉side》

その後もしばらく海人と2人で話した。

でも話せば話すほど不思議な気持ちに襲われる。

だって海人ってめっちゃ引き込まれるし、可愛いし、かっこいいし

心臓のドキドキが止まらんわ。

ほなこの先もたんで。

でもずっと一緒におりたいし、喋ってたい。

だって落ち着くんやもん。

もう自分でもなんなんかわからん。

廉『海人ってさ、なんか落ち着く。初めてあったのに。でも独特な気持ちなん。』

海人『俺も廉といるのが他の誰より落ち着く。なのになんか変な気持ちになる自分に嫌気がさす』

なんや、海人もおんなじように思ってくれてたんやな。

なんか嬉しい

その後しばらくして俺らは明日買い物とかいってクリパする予定だから寝た。

翌日

俺は朝から海人のことばっか目で追ってしまって、なのにひとりでドキドキしてる。

大吾『廉～どした？朝からキョロキョロしたんねんけど』

と、そこに流星もやってきたんで、みんなのいないとこで小声で話した。

廉『そのな、昨日の夜海人と話してたんよ。なんかこう、海人って見た目かっこいいし、笑顔可愛いし、なんか海人に引き込まれていくというか？それでいちいち海人の言動にドキドキしてまうんよ。なのにめっちゃ落ち着くし、ずっと一緒におりたい思うねん。で今日は朝から無意識に海人のことみて、ドキドキしとるん。なんかおかしいよな、俺。』

流星『全然おかしないで。廉、それ多分恋だよ』

大吾『おん。俺もそう思うで。』

廉『やっぱそうなんか。でも出会って一日だし、男の俺が海人のこと好きって気持ち悪ない？』

大吾『そんなん関係ないねん。誰かを好きになるんは当たり前のことやし、男同士やってええやろ』

流星『僕たちは廉を応援するで？』

廉『おん。2人ともありがとな。』

大吾『いーえー友達として当たり前のことやで。』

流星『いつでも相談聞くで』

あぁめっちゃいい友達持ったとつくづく思うで。

俺、頑張ってみるわ。

俺の初恋。