俺たちの運命 (ページ27)

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《健人side》

12月24日！

昨日紫耀と話しててわかったこと…

それは、紫耀がAちゃんのことが好きだということ

でもお互い恋愛経験ゼロの純粋な天然と鈍感なのです！！！

《風磨side》

昨日Aと話しててわかったこと…

それは、Aが紫耀のことが好きだということ

でも2人して恋愛経験ゼロだと思われるし、天然だし鈍感だからなぁ

風磨『なぁ中島、なにさっきから考えごとしてんの？、』

健人『いやそれがさぁ、紫耀がAちゃんのこと好きらしくて、でも2人とも恋愛経験ゼロだから手伝ってあげようかと思って…』

風磨『え～⁈そっちも？俺もちょうど同じこと考えてた…って、あいつら両思いじゃん！！！！』

健人『マジで⁈よし、菊池、俺らで手を組もうじゃないか』

風磨『そうだな』

という出来事のあった翌日

早速俺らは作戦を考えて、遊園地、映画館、ショッピングモールを行くことを計画した

健人『今日は久々に遊園地で思う存分遊ぶぞー！！』

いやこいつアホかw

健人『えっとぉ、まずは混む前にジェットコースターでも乗っとくか』

当たり前のことを言ってるようにサラッと最も長くて怖いthe絶叫な感じのジェットコースター乗り場へみんなを連れて行く。

風磨『座席決めよっか』

健人『俺ら二列め乗るから、優太と勝利は三列めね、てことはAちゃんと紫耀は一番先頭だなぁ…ごめんな！でも俺らが後ろで見守ってるから大丈夫！』

中島テンション高っ！こいつ今日に限って理性というもの失ったのか？企画しといて俺でさえもビビってるぞ！

そしてこいつのテンションについていけないのかポカンとしながらガクガク震えてるA

謎すぎる光景だ。そしてさらに変人がもう1人。

紫耀『了解ですっ！いやぁ俺もこれ乗ってみたくって、しかも一番前って絶景じゃん！』

そして、優太と勝利に限っては2人の世界でずっと喋っているもんだからこのおかしな状況にすら気づいてない。

そして、ついに時が来た。

座席に座って、出発の準備が…

《名前side》
む、無理ぃ

こんなの人生でなったことない～

怖い～

隣が紫耀くんなのめっちゃドキドキする～

もう自分で自分がなんなのかわかんない～

情緒不安定。精神崩壊。

ｶﾞﾁｬﾘ

え、なにこれもう逃げ出せないじゃん、

A『ｳﾙｳﾙやだぁ～』

紫耀『え、俺の隣嫌だった？ごめんな。』

A『ﾌﾙﾌﾙ違うの～この絶叫マシン怖いのｳﾙｳﾙ』