フィンくんガチオタ少女、どうやらかなり騒がしい日常を送っているようで。【マッシュル】

ガチオタ少女とおねむ ページ8

Aside

フィンきゅんは涙目でコントローラーを握りながらこちらを見ている。


可愛いな！？！？！？！？！？(違う)


『………ふぁ……』


「……眠いの？」


『うん。いつもなら寝てる時間だからね。』


「じゃあ寝た方がいいんじゃ……？」


『でも、げーむやりた、い…………』


「いや寝てるじゃん！！！！」


『ねてない！！目が閉じただけ！！』


「それを寝てるっていうんだよ？？？」


明日しんどくなっちゃうよ？とフィンくんは私をベッドに連れていく。ぐぬぬ……


ちょっとだけいたずらでも仕掛けてやろうか。


と思う間もなく眠気が襲ってくる。せめてもの抵抗、、、袖でも握ってやる……

✂--------------✂
フィンside


どうしよう。Aちゃんが僕の袖を握ったまま寝てしまった。


帰りたいけど…帰れない！！！


ここで寝ちゃいなよと悪魔は囁くが僕にそんな度胸はない！！！


どうしよう。


たちつくしているとグイと袖を引っ張られ、ベッドに寝かされた。


『だいじょーぶだよ……ねんねしな……』


僕を弟か何かと勘違いしてないか？！？！


やっぱり異性として意識されてないような気がして少し悲しくなる。


…………寝てるしいいよね、？


僕は小さく頬に口づけをした。今はこれが僕の精一杯のアピール。


「…………おやすみっ！！//」


抜け出すのもあきらめてぼくはそのまま眠りについた。


朝起きたときに、大騒ぎしたのは言うまでもなく。

＿＿＿＿＿＿＿

勝手にホラゲーにしたけど大丈夫でしたか？！？！？

解釈不一致はお知らせください！！

ガチオタ少女とおでかけ→←ガチオタ少女とホラーゲーム

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す