フィンくんガチオタ少女、どうやらかなりの愛され体質なようで。【マッシュル】

ガチオタ少女とすき ページ39

Aside


記憶が何もないんだが。


「起きたのか」


『あ、パイセン〜』


パイセンにウサオ達の調子を聞いたところまでは残ってる。


でもそれ以降の記憶が無いのだ！！！！！！


『パイセン〜ウサオ達の話の後何話しましたっけ〜？』


「……覚えて無いのか」


『？？？はい』


レイン先輩ってあれよね。


顔には出ないけどちょっとだけ気配に出るよね。


私ね？今ね？レイン先輩の後ろにがーんって文字が見えるんよ。


『……なんかすいません』


「……まぁいい。魔法の使い方が原因の貧血だろう。」


『はい……未熟なもんで……』


「……訓練ならいつでも付き合ってやる」


『マジすか？！？！ありがとうございます！！！』


じゃあな、と一言。去っていく先輩。


レイン先輩との会話、断片的な記憶がちょっと残ってる。


何かをパイセンが好きだと言っていた。


なんだろ……ウサギ？？？


いや、フィンくんだな！！！！！！！！！！！！！！


だってあんなに可愛いのにいざと言うときは勇気を出して行動できるし突っ込んだり困惑したりしてるところはたまらなく愛おしいもんね！！(一息)


【ちゅどーん！！！！！！！！！】


廊下から爆発音が聞こえる〜


ちょっと見に行こっかな！！！


騒ぎには首を突っ込めるだけ突っ込んで色んなもの見たいしね！！()

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